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四十肩・五十肩

五十肩と放置

五十肩は放置しても治る病気、とよく言われます。しかし、本当に何もしないでいる方は稀です。その理由は、運動障害にあります。

五十肩には痛み止めや三角巾などを使用して安静にしなければならない時期、つまり急性期が誰にでもあります。またこの場合は放置しても問題ありませんが、できれば急性期から運動療法を開始したほうがいいと言われることも多くあります。

五十肩はもちろん時間が経てばある程度は回復する病気ですが、運動制限はかならずといっていいほど起こります。

個人差もありますが、肩より上に腕を上げることができない、という状態が痛みが無くなってからも続くのはどうしても避けたいものです。もし放置した場合には、将来のどこかで絶対に運動をして長くつらい思いをすることになるのは間違いないとも言えます。

しかしながら五十肩の痛みはつらいものです。ですのでがんばって治すことを心がけるための工夫も大切です。五十代に多く発症しますが、その後は可動域が減ってくるのは自然なこと、などという考えもよくありません。

五十肩のリハビリを多用しても肩の後ろへの動きだけうまくいかない、しかしその状態でも生活は満足いく、という方もいらっしゃいますが、身体のバランスが悪い状態が続くと他の部位に大きな負担がかかり、例えば腰痛を起こしたりすることも十分に考えられます。

またリハビリをしない理由として多いのが、腰痛などを持っている場合です。腰痛があるから正しいリハビリ法が実践できない、という場合も多くあります。この場合は医師に相談して最適な方法を見つける努力が大切です。

また五十肩を放置するとは行っても、慢性期に入ると多少の無理はしようとするものです。家事や仕事などでもそうですし、気休めの時間にも多少は動かそう、などと思うのが常です。

このようなことをきっかけとして、徐々に運動療法に慣れていく、という方法ももちろんありです。長い治療期間ですから、かたくなに運動しない、というアイデイアはほとんど思いつかないと思います。