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頚椎ヘルニアの治療

ヘルニアという言葉を御存知でしょうか?ヘルニアとは人間の身体の組織が、本来あるべき部分から飛び出してしまった、はみだしてしまった状態を指します。そして、このヘルニアが頚椎の部分において発生したのが頚椎ヘルニアというわけです。

頚椎ヘルニアを発症すると、神経が圧迫されてしまい、体のいずれかの部位に痛みやしびれを感じることが多いです。では、頚椎ヘルニアに対する治療法はどのようになっているのでしょうか。言及してみましょう。

頚椎ヘルニアの治療法としては、一般的には大別して2つの方法が挙げられます。一つは外科的な手術を伴う方法と、もう一つが保存的な治療法です。しかし、2種類を挙げはしましたが実際は保存的な治療法が選択されることが多く、頚椎ヘルニアに対して手術をすることはそれほど多くはありません。

このことからここでは保存療法を中心的に説明していきます。では、保存療法の具体的な頚椎ヘルニアの治療法ですが、症状によって適用するものが変わってきます。頚椎ヘルニアにおいて、急性期のような激しい痛みを感じている場合には、とにかく安静にすることがファーストチョイスとされています。

補助的に鎮痛剤や神経ブロック注射を施すことがありますが、安静にすることで症状を落ち着かせます。この急性期を無事に過ぎ、慢性期となって本格的に様々な保存療法を用いた治療をしていくことになります。

基本的な方針としては、出来る限り頚椎ヘルニアの症状を改善させていけるように、体の強化や痛みの抑制などを行っていきます。例えばリハビリやストレッチを取り入れた運動療法は、本質的な患部である頚椎への負担を減らすことを期待し、筋力を付けたり筋肉をほぐしたりを狙いとします。

また、慢性期においても強い痛みがあれば鎮痛剤などを用いた薬物療法を補助的に行うことや、コルセットを用いる装具療法が選択される事があります。痛みを抑制しつつ運動療法や物理療法、また温熱治療などを行う理学療法を施すことで、総合的に症状の改善を目指します。