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第五腰椎分離すべり症

腰椎分離すべり症は5つある腰椎のうちでどれか1つあるいは複数部分が切れて分かれてしまう状態になる病気です。また上から数えて4、5盤面の腰椎が最も発症することが多いと言われています。

このすべり症は、腰椎分離症の症状が進行した結果で、少年期にスポーツをしすぎたりすることでも発症します。

疲労骨折によって症状が進行し、痛みは無いですが体が変形することで症状が発覚することが多いです。また大人になってからも発症します。少年期に発症したケースでは自然に治癒できる可能性が高いですが、発育が止まってしまった成人以降はなかなか保存治療が難しいようです。

分離すべり症も軽度の痛みのケースでは保存治療を試みます。コルセットや鎮痛剤、またはブロック注射療法が主なものですが、その他にもカイロプラクテイックなどの整体療法や鍼灸療法が用いられることもあります。

保存療法では完全に治すことは難しいといわれ、進行して痛みが悪化したり下肢にもしびれや痛みなどが出てきたという場合には外科的な療法をします。

固定術を用いますが、骨盤から骨を移植したり、人工の骨を用いたりし、インストルメンテーションと呼ばれる金属のボルトなどを使用したしっかりした固定を施すこともあります。

また固定術は体に負担をかけますので、手術後の入院期間は一ヶ月程度、コルセットを取るためにも半年はかかると見たほうがよいでしょう。

すべり症でも無症状のケースもありますが、やはり腰部の神経を刺激してしまうようになることがほとんどです。臀部や太ももの裏側にも痛みが出てきます。

また歩行することが困難になり、脊柱管狭窄症を合併することがほとんどです。症状としては腰痛が最も多く、歩行障害である間欠性跛行を引き起こし、継続して歩くことが困難になります。

また、このように切れてしまうケースがなくても発症するのが変性すべり症です。この場合は原因がはっきりしないことも多く、また高齢の女性に多いようです。